運動が苦手な人でも取り入れやすく、趣味としても人気が高いヨガ。
喘息・気管支系疾患の方は胸が閉まり、呼吸が浅い方が多いです。
肋間筋と肩甲骨周辺の筋肉のストレッチを行え、同時に深い呼吸を行いながら、
インナーマッスルを鍛え、基礎体力をあげることができるヨガは
生活の質(QOL)および喘息の症状をある程度改善する可能性が高いと言われています。
しかし正式には、ヨガは薬物の使用を減らすことを示唆するエビデンスが見られる一方、副作用に関する内容に乏しく、
喘息に対するヨガの効果に関して確実な結論を導くには、参加者数が多く質の高い試験が必要な状態にあります。
近年ではyoutubeなどで日常にも気軽に取り入れやすくなったヨガ。
症状が軽い日には、様子をみながら日頃の運動不足解消にトライしてみるのはいかがでしょうか。